2024-01-01から1年間の記事一覧
エスカレーター風景が象徴するもの わたしたちはなぜルールを破れないのか 福田恆存 立体感、距離感、分離感の喪失 丸山眞男 抽象性と概念性に対する生理的な嫌悪 山本七平 残っているのは「空気」だけ 加藤周一 いかなる価値も状況に超越しない 「失敗の本…
View this post on Instagram A post shared by Hiroki (@hiroki_edo_river) www.instagram.com マードゥリー・ディークシトのダンス ヌータン先生のダンス 待てば海路の日和あり ダンス漬けの日々 インド舞踊のレパートリー、抽象舞踊/具象舞踊 収穫 キタ…
「マッドマックス:フュリオサ」2024 オーストラリア 監督:ジョージ・ミラー 出演: アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワースほか www.youtube.com www.youtube.com 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の前日譚。映画好きなのに節約のため…
「日本精神分析」柄谷行人 講談社学術文庫 2007 夏目漱石の「行人」が読みたくなって図書館に行ったら新潮文庫の「行人」がちょうど貸出中のようで、それは残念だと思ってちょっと別の棚を見たら柄谷行人の「日本精神分析」が目に入り、なるほどこっちの…
「バガヴァット・ギーターの世界 ヒンドゥー教の救済」上村勝彦 ちくま学芸文庫 2007 自ら自己を高めるべきである。自己を沈めてはならぬ。実に自己こそ自己の友である。自己こそ自己の敵である。 (六・五) これは本当にいい本だ。数年ぶりに再読し、…
「福翁自伝」福沢諭吉 岩波文庫 それからまた、一度やった後で怖いと思ったのは、人をだまして河豚を食わせた事だ。 長い事更新してゐなかったのにあまりに面白いのでつい手が動いてしまった。新しい時代をつくる人物というのはこれくらい猛烈で知的で行動的…
「インド宗教興亡史」保坂俊司 ちくま新書 2022 アーリア人によるヴェーダの宗教以前から存在した土着の宗教 従来の研究では、ダーサなどの土着宗教について明確な言及はされてこなかった。というのも、これらの宗教には、ヴェーダ聖典のようなまとまっ…
タール(Taal / ताल)はインド音楽におけるもっと基礎的な概念のひとつであり、カタックダンスにおいても対概念であるラヤ(Laya /लय)とあわせて必ずいちばんはじめに教わるものである。ここではタール(Taal / ताल)についてまとめておく。 (なぜいまこの…
「音の神秘 生命は音楽を奏でる」 ハズラト・イナーヤト・ハーン著、土取利行訳、平河出版社 1998 ヴィーナの演奏家で歌手で詩人、総合的音楽家、スーフィズムの西洋への紹介者とある。日本でいえば鈴木大拙とか岡倉天心みたいな位置付けになるのかな。…
ダンス教室の試験、オンラインクラスからの参加者は今年少なかったな。2年次、3年次、4年次がそれぞれ2名づつ。わたしはミタさんとともに3年次の試験を受けた。日本時間の17時から開始の予定だったが、実際にまわってきたのは18時半だった。いつも…
インド舞踊における師弟関係、技藝の伝達方式をグル‐シシャ・パランパラ(Guru-Shisya Parampara / गुरु-शिष्य परम्परा)という。グル(Guru)は師匠、シシャ(Shisya)は弟子、パランパラ(Parampara)は伝統とか継承という意味だ。 ヌータン先生の教室の綱領…
View this post on Instagram A post shared by Aavartan School of Kathak (@aavartanschoolofkathak) www.instagram.com キャプションに Riyaaz Video of Student of Avartan school of Kathak とある。Avartan school of Kathak はヌータン先生が主催して…