「トップガン マーヴェリック」2022 アメリカ 監督:ジョセフ・コシンスキー
出演:トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー ほか
7月3日(日)、午前10時、西日暮里のテストセンターで日商簿記2級の試験を受ける。合格。努力が報われた喜びと試験勉強の辛さから解放された安堵でおおきくためいき。
4月はダンスで忙しかった。5月に本格的に勉強をはじめ、同月末、二度目の挑戦で3級に合格。6月は2級の勉強に打ち込んだ。7月頭に合格できたのはナイスな日程感だ。根詰めてやったせいか燃え尽き気味なので7月はゆっくりしたい。学校のカリキュラムは9月まである。
初挑戦で2級に合格できたのはトム・クルーズのおかげだ。13時から池袋のIMAXシアターの席を予約してゐた。試験で実力通り(あるいはそれ以上)の成績を出せるかどうかは気持ち次第である。わからない問題に出くわしたとき、もう時間がないと焦るとき、心を強くもって踏ん張ることができるか。
模擬試験を解いてゐた段階では合格点に達してゐなかったので、合格したということはぼくは実力以上の点数をとったのである。トム・クルーズがあんなにがんばってゐるのに簿記2級程度に負けてどうする。午後にトップガンを見に行くのに不合格だったらトムに合わせる顔がないぞ。そんな気持ちで試験に臨んだ。
(こういう自己劇化って大事だと思うゾ)
一作目は1986年だからぼくが生まれた年だ。その続編が36年後の今年公開された。ということはトップガン・シリーズは「五黄の寅」映画ということになる。めでたいですね😎 そして、これは家に帰ってから知ったのだけれど、7月3日はトムの60歳の誕生日だったそうだ。再び、めでたいですね🥳
ぼくの場合は簿記の試験だったけれど、トムのおかげで踏ん張れたり頑張れたりする/した経験のある人がたぶん世界に50億人くらいゐて、そのことをトムはよく分かってゐるので、文字通り心血そそいで映画をつくってゐるのだと思う。
映画の感想としては、最高であること、トム・クルーズは偉大だということ、絶対にIMAXで見るべきということ、この3点だけを記しておく。
記録的大ヒット中だからまだとうぶん上映するだろう。もっぺん行きたいなあ。