手探り、手作り

樂しみ亦た其の中に在り

試験とフレンチトースト

2月13日、ダンスの試験があった。一年に一度あるらしい。ぼくは去年の9月からヌータン先生の授業に参加してゐる。最初はビギナークラスだったが、10月からは並行してひとつ上のクラスにも参加するようになった。いくつの層に分かれてゐるのかよくわからない。入門、初級、中級、上級みたいなのが一般的と思うが、たぶん厳密に固定されてをらず、流動的にやってゐるんぢゃないかしら。

そう書くのは、試験参加の区分は1年目、2年目、3年目といったかたちで年数に応じて分かれてゐて、レジュメによれば7年目まであるのだけれど、クラスの階級が7段階あるようには思えないからだ。そこらへん含めておおらかにやってゐるのだろう。日本的厳密さからするといろんなことがはっきり決ってゐないように感じる。それは融通が利くということでもある。

ぼくは1年目の試験を受けた。次のお題を出された。

・これまでに学んだ Tihai のうち任意の一つを見せてください。

・これまでに学んだ Chakkardar Tukra のうち任意の一つを見せてください。

・あなたが学んでゐるカタックはどの流派に属するか教えてください。

・Avartan とはいかなる概念であるか、説明してください。

・Tihai とはいかなる概念であるか、説明してください。

緊張したけれどスムーズにできたと思う。コメント付きで証明書みたいなものが発行されると言ってゐた。どんなものだろう。

こういう緊張感のある場面は苦手なのではっきりいってイヤだったけれど、終ってしまえば、うん、やっぱりこういうイベントがあったほうがよいと感じる。メリハリがつく。これからも着実にやっていくぞという気持になった。

実際、オンラインレッスンはかなり効率の悪いもので、先生もしばしば不満をのべる。とくに子供達は集中を保つことがむづかしいようだ。インドのオミクロン状況がだいぶよくなってきたらしく、3月からオフライン授業を再開するそうだ。

オンラインにはいろいろ問題があるけれど、ぼくのような遠方の人間にとってはただありがたいばかりだ。二つのクラスに参加してゐるからというのもあるけれど、この半年間で学んだことは、日本の教室に2年通いその後独学で2年やって学んだことよりもうんと多い。

WorkFlowy を使って理論、術語、第一クラスの内容、第二クラスの内容というふうにカテゴライズして、その内部にいくつかの階層をつくり、詳細なノートをとってゐる。これを見ると、ううむ、いいぜ、と思う。とても楽しい。

緊張から解放され、こういうときはとびきりのお菓子でご褒美をあたえてやるべきだと考え、リュウジさんの「至高のフレンチトースト」に挑戦した。動画では4枚切りの食パン1枚だけれど、がっつりいきたい気分だったので2枚つくった。

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至高のフレンチトースト😋

最高においしかった。やはり「砂糖×脂肪×油=うまい!!」の黄金式に間違いはない。まさに至高のアフタヌーンティーでございました。

リュウジさんには毎日感謝してゐる。今日のランチは大好きな「世界一ウマいサッポロ一番鶏そば」をつくります✨

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これはマジで最高😋