チャコがケージを開けたままでもおしっこできるようになった、あるいはするようになった。
部屋でするときはこれまで必ずケージを閉めてしばらく放置しておくとようやくする感じだった。それがこちらからそう仕向けたわけでもなく自分からやりだした。不意のことで驚いた。はじめて見た時は感激した。
天気が悪くなければ一日に一回は必ず散歩に行くので、おしっこもうんちもほとんどの場合外でする。おしっこするときに「ワンツー、ワンツー」と号令をかけて終ったらおかしをあげるというのを繰り返す。合図と行動と褒美をセットで覚えさせる。チャコを紹介してくれた友人によればこのやり方がおしっこのしつけの王道なのだそうだ。
でもチャコはしつけを始めたのが遅かったし、ぼくのほうもそう熱心にしなかったから、部屋でのおしっこがスムーズに出来ずにゐた。ボール遊びをして尿意を誘導し、ころあいをみてケージに入れて扉を閉め、ワンツーと声をかける。しばらくケージの中を右左に移動するのを繰り返してやっとおしっこする。シートの外にすることも多い。
ケージに閉ぢ込めておくのがポイントだと思ってゐた。早く外に出たいからおしっこをするのだと。たぶんこれまではそうだったのだけれど、どういうわけかその回路が変化したようだ。はじめにボール遊びをするのはこれまでと同じだけれど、遊びの流れでボールをケージに放り込んでチャコを中に誘導してしまえば、扉を閉めなくてもワンツーでおしっこするようになった。しかもいまのところシートを外してゐない。
おしっこ&うんちのしつけは大事だ。号令をだせばどんな場所でもシートのうえにおしっこ&うんちをするというのが理想だと思う。そこまでいけばたいしたもんだ。たぶんすご~くしつけをがんばればできるはず。
でも散歩が楽しくて外でしてしまうので、部屋で練習する機会が少ないんだ。
犬の散歩ってほんとに最高に楽しいので🐶