手探り、手作り

樂しみ亦た其の中に在り

稽古は愉快を以て旨とすべし

今日の稽古はとても楽しかった。

左足の踏み込みに関していい感触をつかんだ。やはり毎回なにがしかの挑戦があり、発見があり、成長がある、というのがのぞましい。

それはとても楽しいことだ。

「稽古は愉快を以て旨とすべし」という言葉はけっこう昔に内田樹先生のブログを読んで知った。(こちら

ほんとうにそのとおりだ。愉快でないとつまらない。

愉快でないとつまらないって意味をなさないな。

稽古が愉快でないときというのは、なにかが間違ってゐるんだ。そして、どうすべきかは身体からの声として聞こえてゐるものなんだ。

なんかこれは違うなあ、今日はこんな感じでいこうか、という感じで進めるのが正しい。メニュー遵守、反復のために反復練習。こういうのはよくない。

なんとなくやりたくない練習はいっさいやらないほうがいい。これは間違いない。躊躇なく、感覚にしたがうことができれば、愉快だ。

インドはまだコロナでたいへんだ。今年のインド行きは諦めたが、それはなんとも思ってゐない。やっておきたいことがけっこうあるから。

来年の秋冬くらいが狙い目かな、などと今は思ってゐる。しかし、来年もまるまる無理だとなると、さすがに落ち込むっす。

インドというのはたいへんな土地だ。あれだけ混沌としてゐれば、だれがどうやっても統治はむづかしいだろう。ああいう国の首相になりたいというのはどういうモチベーションがあるんだろうか。モディさん、たいへんやね。

もう八月ぢゃないか。はやいなあ。

今年のこりの月日であのお方の振りをコピーしたいな。あれは本当にいいから。あんなふうに踊れたらどれだけ気持ちがいいだろう。