手探り、手作り🐘

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書いて考える-聖なるもの

「いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力」ロバート・C. フルフォード

「いのちの輝き フルフォード博士が語る自然治癒力」ロバート・C. フルフォード 翔泳社 1997(原書は1996年出版) 翻訳:上野圭一 オステオパシー治療家であるフルフォード博士が自身の治療方法と、その基盤となる人間観、生命観、宇宙観を語ったも…

「ワナジャ」

「ワナジャ」2006 インド 監督:ラージュニシュ・デュマールパリ 主演:メーメサ・ブキャ 素晴らしい作品、感動しました。 インド的聖性について、これまでいま一歩つかみがたいものを感じてゐたのだけれど、この作品によってその壁を越えさせてもらった…

「それでも人生にイエスと言う」V・E・フランクル

「それでも人生にイエスと言う」V・E・フランクル 春秋社 1993 ナチスの強制収容所で三年間を過ごした精神科医フランクルが1946年に行った講演。 フランクルはタゴールの次の詩を引用し、「人間は楽しみのために生きてゐるのではない、生きること…

「イスラームの論理」中田考

「イスラームの論理」中田考 新潮社 2016 「智恵は信仰者の落とし物である。だからどこで見つけようとも、それを取りなさい。」とは預言者ムハンマドの言葉である。すべての真理は、誰が語ろうとも、それはイスラームなのである。 147頁 中田先生の本…

「橋をつくるために」教皇フランシスコ ドミニック・ヴォルトン

「橋をつくるために」 教皇フランシスコ ドミニック・ヴォルトン 訳:戸口民也 新教出版社 2019 www.youtube.com この鼎談がほんとうに素晴らしくって、教皇フランシスコに関心をもった。 ラジオの中で批評家の若松英輔さんが本書をすすめてをられたので…

高次の政治・永遠という時間・政治は愛

ローマ教皇フランシスコが11月23日に来日し26日まで滞在した。 教皇の来日に関心をもったのは、以下のラジオを聞いて感銘をうけたからだ。 これは!と思ったので、ゆっくりと二度聞いた。もう一度聞くと思う。 これは火鉢クラブの中村有里、政治学者の中島岳…

「マホメット」井筒俊彦

「マホメット」1989 講談社学術文庫(原著は1952年) 丸谷才一がどこかで「偉い学者の書いた薄い本を読め」みたいなことを言ってゐた。 本を読むからには再読三読に値するような名著を読むべきだし、そのためには薄いほうがよい。偉い学者の書いた薄…

好きな歌 斉藤茂吉

「斉藤茂吉歌集」を折にふれ、読む。 どの頁を開いても、いいなあと、思う。 昔、ワードにメモした好きな歌をアップしておく。 斉藤茂吉(1882~1953) 「赤光」 「あらたま」 「つゆじも」 「遠遊」 「遍歴」 「ともしび」 「たかはら」 「連山」 …

「やさしい神さまのお話」中田考 中田香織

「やさしい神さまのお話」2008 ムスリム新聞社 このページで読んだ。たぶん、全文だと思う。 検索した限り、購入することはできないようだ。 おそらく、絶版になってしまったので、中田先生が自身のHPにあげたのだろう。 この本の成り立ちが面白い。 …

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」2012 監督:アン・リー 主演:スラージ・シャルマ ネタバレ有です。 この映画は主人公がラストに行う告白により、そこまで見てきた印象がガラっと変わってしまうように出来てゐるので、未見のかたはこの先を読ま…

「クルアーンを読む」中田考 橋爪大三郎

「クルアーンを読む」2015 太田出版 イスラーム学者の中田考氏が監修した「日亜対訳クルアーン」が2014年に出版された。それを社会学者の橋爪大三郎氏が高く評価されたことから、二人の対談が企画され、それが書籍化されたのが本書だ。 橋爪氏のまえ…

「一神教と戦争」橋爪大三郎 中田考

「一神教と戦争」2018 集英社新書 橋爪 世界を見渡してみると、核保有国の大半は一神教の国です。そうでない国はインドと中国だけです。世界がどうすれば破滅しないで済むか。「最後の審判」の日を迎えないで済むか。そのカギは、核、戦争、一神教、これ…

「イスラームとの講和」内藤正典 中田考

「イスラームとの講和 文明の共存をめざして」2016 集英社新書 西欧とイスラームとの関係について、私は、もはや両者の関係は「水と油」で、どこまでいっても交わることのないものであるという現実を一度、直視したうえでないと衝突を抑止できない考えて…

「イスラーム 生と死と聖戦」中田考

「イスラーム 生と死と聖戦」2015 集英社新書 従うことがイスラームですが、何に従っているのかというと、現代社会では、いまの人間はイスラーム国の国民であろうがあるまいが、すべて国家に従っている。戦争にしろ、刑罰にしろ、直接的に物理的な力を最…

「世界はこのままイスラーム化するのか」島田裕巳 中田考

「世界はこのままイスラーム化するのか」2015 幻冬舎新書 無限の絶対者と対峙したときに有限なる自己が無にすぎないことを知り、同時のその自己の無性こそが無限の超越者への通路であることを悟ること、イスラームを学ぶことの本当に意味はそのことにの…

「イスラーム入門」中田考

「イスラーム入門ー文明の共存を考えるための99の扉ー」2017 集英社新書 「入門」とあるけれど、イスラームに関心のない人、これまで一冊もイスラーム関係の本を読んだことがない人からしたら、かなり詳細で、場合によっては読み通せないかもしれない…

「となりのイスラム」内藤正典

「となりのイスラム」2016 ミシマ社 すごくよい本。 イスラームって何?どんなの?内戦とかテロとか多すぎぢゃない?と思ったら、まづこれを、とすすめたい。 読みやすくて、先生が体験したトルコやシリアでのエピソードは愉快で、また奥深いものばかり…

「一神教と国家」内田樹 中田考

「一神教と国家」2014 集英社新書 面白い。 メモ。 中田 はい。たとえば、有名な「目には目を、歯には歯を」という言葉がありますね。あれ、単純な復讐法だと思っている人が多いのですが、厳密にはそうではなくて、イスラームの場合はあくまでも許すのが…

「みんなちがって、みんなダメ」中田考

「みんなちがって、みんなダメ」2018 KKベストセラーズ 口述筆記だから軽く読める。 軽く読めて、中田考先生の驚くべき学識(底知れない)、イスラーム的な世界の見方・生き方に触れることができる。 しかし、この本の読みどころは、あらゆる権威をけ…

「イスラム 癒しの知恵」内藤正典

「イスラム 癒しの知恵」集英社新書 2011 イスラームの勉強を始めて一か月。その程度だから、その程度しか知らないのだが、その程度なりのことが分かりはじめてゐる。 日本で生まれ育ち、葬式仏教と初詣神道しか知らない、じっしつ「無宗教」で生きて来…

「私はなぜイスラーム教徒になったのか」中田考

「私はなぜイスラーム教徒になったのか」2015 太田出版 私としても、現世的には「なってよかった」ことは何もありません。あったとすれば、なにもいいことがなくても平気になったということくらいでしょうか。ですから、ぜひムスリムになりましょう。す…

「イスラムが効く!」内藤正典 中田考

「イスラムが効く!」2019 ミシマ社 かなりいい。イスラームってほんとにいい宗教だなあと思った。 これからイスラームについて勉強することに決めた。 入信までは考えないけれど、人類の知恵として、論語やプラトンを読むように、クルアーンやハディー…