手探り、手作り🐘

May happiness come your way😊

書いて考える

膿の親

昨日、安倍晋三首相が辞意を表明した。 「病気と治療を抱え、体力が万全でないという苦痛の中、大切な政治判断を誤ること、結果を出せないことがあってはなりません。国民の皆様の負託に自信を持って応えられる状態でなくなった以上、総理大臣の地位にあり続…

意識を「生」に引き戻す。

はじめに 現在の状況 東浩紀「命とは個体の生を超えているものだと思います」 福田恆存「個人が死ぬにたるものがなくては、個人の生の喜びすらないのです」 まとめ はじめに コロナ禍と呼ばれる世となって半年が経過した。振り返れば3月4月には尋常ならざ…

別の「ウィズコロナ」があり得たのではないか。

先ほど年表を更新した。 7月3日~ 令和2年7月豪雨。梅雨前線が長期にわたって停滞し九州地方を中心に記録的な大雨が続いた。7日には福岡や長崎など5県で計約136万人に避難指示が出され、深刻な被害をもたらした。 7月6日 東京都知事選、現職の小池百…

心づもり

ロシアの憲法が改正され、制度としては現職のプーチン大統領が最長で2036年まで続投できるようになった。香港では国家安全維持法が施行され、さっそく逮捕者が出た。香港の自治もいよいよ危うい。インドでは中国発の動画アプリTikTokの使用禁止が決まっ…

依存心(危機の時、5/31~6/6)

危機の時。 1. 低気圧のせいか倦怠感がものすごい。気力がないので、少しだけ。 2. いろいろとニュースがありすぎて到底追いきれない。 これほどムチャクチャで混沌とした情勢では事態を把握できず鬱屈がたまる。そうして全体主義とポピュリズムが流行り…

町中華おいしい(危機の時、5/24~5/30)

危機の時。 1. 黒川検事長の定年延長問題は賭けマージャン発覚以後、訓告処分の妥当性と決定主体は誰かという問題に移行し、違法の閣議決定という本質は忘れられてしまった。こんなふうに次から次へと関心の対象が変化して本質がおいてきぼりになり、やが…

遠い公園のしづかな噴水の音(危機の時、5/17~5/23)

危機の時。 今日、継続してゐた5都道県の緊急事態宣言が解除されるそうだ。 「目詰まり」はどうなったのだろうか。 次に波が来たときに効果的に検査と隔離を行い、「みんなで自粛」を回避するための体制は整ったということだろうか。 整ってはゐないけれど…

火事場ドロボー(危機の時、5/10~5/16)

危機の時。 水曜、久しぶりにスタジオを借りてダンスの練習をしてめちゃ気持ちよかった。 そのレンタルスタジオは緊急事態宣言中も自粛要請に従わずに営業を続けてゐる。 店舗のドアには「使用者は自身の判断で健康のために利用してゐます。けっしてウイルス…

現状肯定の沼(危機の時、5/3~5/9)

危機の時。 7日の木曜日から在宅ワークとなった。 いま仕事があることに感謝だ。ぼくがいま仕事を失わず、収入源が途絶えてゐないのは、ぼくは優秀だからではなく、先見の明があったからでもなく、ただ運がよかっただけだ。 たまたまなんだ。神に感謝という…

虚無的なメッセージ(危機の時、4/26~5/2)

危機の時。 日に三度、「緊急事態宣言発令中です。外出はできるだけ控えましょう」という区のアナウンスが聞こえてくる。 朝、昼、夕。 その度に、「知っとるわ!」と叫びたくなる。 けっこうストレスがたまってゐるようだ。 ぼくはメンタルが弱く不安定な人…

春の陽気(危機の時、4/19~4/25)

危機の時。 19日、日曜日の春の陽気は思い出しても気分がよくなるほどに素晴らしいものだった。 布団を干した。 「お布団も気持ちよさそうやね」 なんて、子供のころ母の口からよく聞いた。 そのような日和だった。 布団でさへ気持ちがいいのだ、いわんや…

働かざるもの食うべからず(危機の時、4/12~4/18)

危機の時。 ぼくは自己隔離を続けてゐる。休業補償が出るらしい。ありがたいことだ。 おそらく最もめぐまれた環境にゐる一人だろうと思う。 現場でいのちを削りながら踏ん張ってゐる人達のことを思うと、苦しい気持ちになる。 しかし自分に出来ることは家に…

彼らはわたしたちの政府ではない(危機の時、4/4~4/11)

危機の時。 ぼくは職場が休業になったので自宅で自己隔離をしてゐる。どれくらいかわからないけれど休業手当が出るようなので(未確定だけど)、突然困窮することもなさそうだ。 医者でも政治家でもジャーナリストでもない自分に出来ることは、やはり家にゐ…

ここからパンデミックか。(危機の時、3/26~4/3)

新型コロナウイルスの感染拡大がとまらない。 状況がどんどん変化し、情報がどこどこ流れてくる。 ときどきせき止めて整理するのが必要と思うけれど、まとまった文章を書く気力がないので、この10日ほどの記事を並べておく。 3月26日 IOCとJOCが…

桜を見る会問題 2019

臨時国会が閉会した。 以下は、第二次安倍政権年表のために書いた「桜を見る会」の記述だ。 「第二次安倍政権年表」は加筆・修正を前提にして書いてゐるので、展開があればどんどん上書きしていく。 だから、以下の記述も来年あらたに追及がはじまればどんど…

象徴天皇制どうする メモ

随時、加筆・修正。 職業天皇制 韓国とのゆかり 大嘗祭・秋篠宮様の発言 女性・女系天皇 譲位・退位 恩赦 天皇制廃止/日本共産党の立場 象徴元首/統治元首 職業天皇制 明仁上皇は25歳の時、 「ぼくは天皇職業制をなんとか実現したい。(略)毎日朝10時…

高次の政治・永遠という時間・政治は愛

ローマ教皇フランシスコが11月23日に来日し26日まで滞在した。 教皇の来日に関心をもったのは、以下のラジオを聞いて感銘をうけたからだ。 これは!と思ったので、ゆっくりと二度聞いた。もう一度聞くと思う。 これは火鉢クラブの中村有里、政治学者の中島岳…

辺野古新基地建設 備忘

辺野古の新基地建設問題について備忘のために記す。 10月24日、以下のような報道があった。 社説[辺野古訴訟却下]政府に追随した判決だ | 社説 | 沖縄タイムス+プラス 名護市辺野古の新基地建設を巡り、県の埋め立て承認撤回を取り消した国土交通相の…

「恩赦」にピンとこない。

「恩赦」が実施されるそうだ。 政府、55万人を恩赦へ=即位合わせ、18日閣議決定:時事ドットコム 政府は天皇陛下の即位を内外に宣言する22日の「即位礼正殿の儀」に合わせ、約55万人を対象に恩赦を行う方針を固めた。西村明宏官房副長官が15日の…

給料の上がりし春は八重桜

首相主催の桜を見る会の来年度の予算が、今年の約3倍の5,729万円になった。 東京新聞:「桜を見る会」予算、開き直り? 本年度の3倍超、5700万円:政治(TOKYO Web) 会の予算は一四年度以降、千七百六十七万円に固定されていた。一方で支出は一四年…

文大統領のビジョン、内田樹の合従論

韓国の文大統領が、9月24日、国会で演説をした。 全文はコリアン・ポリティクスの編集長、ソテ・テギョ氏の記事で読むことができる。 「非武装地帯を国際平和地帯に」…文大統領が国連演説で提案、「隣国は同伴者」とも(演説全文訳含む)(徐台教) - 個人 …

棄てられて

棄民という言葉がにわかに話題にあがってゐる。 台風15号の直撃で千葉県に甚大な被害が出てゐるのに、政府は災害対策本部も設置せず、内閣改造を断行、批判を受けると「今回の災害の対策は迅速、適切に行われた」と強弁した。 こういう対応の悪さを批判す…

終戦記念日と光復節

2019年8月15日。 74回目の終戦記念日、韓国では日本の敗戦により日帝支配が終わったということで光復節と呼ぶ。 両国の指導者、そして天皇が、それぞれことばを発した。 米朝が対話に動き、南北が統一に向かう。そのような大きな歴史の転換点にあり…

朝鮮半島と日本 資料・記事リンク集

公的文書・条約・談話等 コラム 日韓・日朝関係の本質 慰安婦問題 徴用工 関東大震災時の朝鮮人虐殺事件 韓国から見れば 在日コリアンへの差別 公的文書・条約・談話等 1910~1945 日本の朝鮮植民地支配。韓国併合。 1945年 サンフランシスコ講…

「マホメット」井筒俊彦

「マホメット」1989 講談社学術文庫(原著は1952年) 丸谷才一がどこかで「偉い学者の書いた薄い本を読め」みたいなことを言ってゐた。 本を読むからには再読三読に値するような名著を読むべきだし、そのためには薄いほうがよい。偉い学者の書いた薄…

好きな歌 斉藤茂吉

「斉藤茂吉歌集」を折にふれ、読む。 どの頁を開いても、いいなあと、思う。 昔、ワードにメモした好きな歌をアップしておく。 斉藤茂吉(1882~1953) 「赤光」 「あらたま」 「つゆじも」 「遠遊」 「遍歴」 「ともしび」 「たかはら」 「連山」 …

「やさしい神さまのお話」中田考 中田香織

「やさしい神さまのお話」2008 ムスリム新聞社 このページで読んだ。たぶん、全文だと思う。 検索した限り、購入することはできないようだ。 おそらく、絶版になってしまったので、中田先生が自身のHPにあげたのだろう。 この本の成り立ちが面白い。 …

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」

「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」2012 監督:アン・リー 主演:スラージ・シャルマ ネタバレ有です。 この映画は主人公がラストに行う告白により、そこまで見てきた印象がガラっと変わってしまうように出来てゐるので、未見のかたはこの先を読ま…

「クルアーンを読む」中田考 橋爪大三郎

「クルアーンを読む」2015 太田出版 イスラーム学者の中田考氏が監修した「日亜対訳クルアーン」が2014年に出版された。それを社会学者の橋爪大三郎氏が高く評価されたことから、二人の対談が企画され、それが書籍化されたのが本書だ。 橋爪氏のまえ…

「一神教と戦争」橋爪大三郎 中田考

「一神教と戦争」2018 集英社新書 橋爪 世界を見渡してみると、核保有国の大半は一神教の国です。そうでない国はインドと中国だけです。世界がどうすれば破滅しないで済むか。「最後の審判」の日を迎えないで済むか。そのカギは、核、戦争、一神教、これ…